鶏卵で８4卵まで入卵できるものです。鶏以外の卵でもほとんどの鳥類の卵はふ化できます。　

鶏卵で３００卵以上入卵できるものです。入卵方法やヒナをとるスケジュールに合わせて各タイプあります。鶏以外の卵をふ化する場合には専用の卵枠が必要です　

コンビネーション型（Ｐ型）   日にちをおいて何回かに分けて新鮮な卵を入れていき、継続的にふ化させてヒナをとる機種で１台のふ卵機で入卵から発生までができます。　 セパレート型   入卵する機械（セッター）とヒナ発生機（ハッチャー）を組み合わせて使用します。　 セッター（ＳＳ型、ＡＳ型）   ふ化予定日の３日くらい前まで卵を入れておき、その後、発育中の卵をハッチャーに移します。セッターでふ化させないため、機内はほとんど汚れず衛生面での管理が楽になるなど多くの利点があります。　 ハッチャー（ＳＨ型、ＡＨ型）   ふ化予定日の３日くらい前の卵をセッターから移してふ化させる発生専用機です。発生時の最適な温湿度が調節しやすく、また、ヒナ発生後に機内を空にして清掃や消毒が充分に行えるなどの利点があります。　   オールインオールアウト型（ＳＳＨ型）   １台のふ卵機に転卵台車と発生台車の両方を用意しておき、発生予定日の３日くらい前に発育卵を発生台車に移し替えて同じ機械に入れて発生させます。セパレートと同じ考え方で使用できるうえ、経済的です。

ダチョウやエミュー、カメ、スッポン、ワニ等のふ卵機や携帯用ふ卵機、遺伝子組み換え等のバイオ仕様など、ご希望に合わせたものも製造しております。